コーヒーの淹れ方(すごく普通の)
こんにちは、FLATです。
気がつくと、日本はコーヒーがすごく流行っていて、
カフェも増え、コーヒースタンドも増え、海外からの出店も増え、都内は群雄割拠。
しかも、こだわりも半端じゃなく、
どこの豆がー
シングルオリジンがー
焙煎がー
と、飲む側が提供側以上の知識を持っているのでは?といった感じ。
このまま、良い形でコーヒーカルチャーが育ってくれることを願います。
FLATは毎日、豆挽いて自分でハンドドリップしてます。
すごく簡単、そして美味しいので、
やったことない方は是非やってみましょう。
用意するもの
- コーヒー豆(粉でもいいよ)
- ドリッパー(色々ある)
- ドリップポット(やかんでもいいよ)
まず、豆
地元スペシャルな
さかい珈琲さんの豆
直接農園から仕入れ、自家焙煎してます。
よく耳にするスペシャルティーコーヒーのお店です。
最近は格好良く、ロースタリーなんて呼んでますけど。
よく皆さんの地元でも見かけませんか?
「自家焙煎」て看板やのぼり。
あれです。
横文字にしたらなんか新しい感じしますけど、
はい、昭和から普通にあります、自家焙煎。
そしてドリップするための道具
左上から時計回りに
HARIOステンレスフィルター(紙のフィルターが要らない)
HARIOのV60円錐ドリッパー(ここ数年定番)
Karitaの三つ穴式ドリッパー(定番)
この他にもたくさんのドリッパーがあります。
まずは、最近定番のV60で淹れてみます。
専用のフィルターを使います。
このように端は折りましょう。
ムラなく抽出するためと、捨てるときに粉が飛び散らないと思います。
さて、豆を挽きます。
これを使います。
コーヒーミルと言います。
最初はKaritaの電動ミルが簡単でおススメです。
一杯の豆ですが、大体12gくらいです。
いや!違う!
豆は60粒!しっかり数えろ!
って、ベートーベン先生が言ってましたので、僕も数えてた時期もありましたが、最近は適当です。
ヤカン
格好良く言うとドリップポット
HARIOの細口ポットです。
なぜ、これが良いかは後述します。
とりあえず沸騰させます。
軟水でお願いします。
水道水で構いません。
変にこだわってミネラルウォーターとかヨーロッパのなんとかを使うと美味しくできない場合があります。(それに合わせた豆なら可)
沸騰したら、少し待ちます。
大体90度くらいまで下げます。
FLATはこれくらい。
温度計あると便利です。
挽いた豆をセットして、
最初でいきなり一番大事な場面!
そう、「蒸らし」です。
まず、少しだけお湯を注ぎます。
すると、
カップケーキの様に膨らんできます。
可愛い!
そして良い香り!
*豆の鮮度、状態によっては膨らみません。
このまま30秒ほど待ちます。。。
そして、本格的に湯を注いでいきます。
まず、一投目。
最初は真ん中にゆっくり注ぎ、
だんだん、「の」の字をイメージして注ぎます。
あくまで、細く、ゆっくり!
この時に、注ぐ湯量、速度の調整が、細口ポットの方がやり易いのです。
少し注ぐのをやめて、
粉が下に沈みかけたら二投目です。
また一定の速度で、注ぎます。
ま、色々なやり方ありますけど、、、
最後の三投目は、抽出速度を上げるため、多めに注いで、サッと終わりにします。
粉が下に沈み切る前に、ドリッパーを外しましょう。
ケチって、最後の一滴まで!なんてことしたら、逆に不味いコーヒーになってしまいますよ。
注意点として、フィルターにお湯をかけないこと。
勢いよく注いだり、混ぜるような注ぎ方はしなこと。
何事も優しくです。
はい、美味しいー!